
韓国旅行の出国手続きって、意外とバタバタしませんか?
長い列でパスポートや搭乗券を何度も出したりしまったり…。
慣れていないと、どのタイミングで提示すればいいのかも正直わかりにくいですよね。
私はどのタイミングでパスポートを出せばいいのか、いつもドキドキしてました。
そんなモヤモヤを一気に解決してくれるのが、
2023年に仁川国際空港で導入された 「ICN SMART PASS(仁川国際空港スマートパス)」
事前に顔を登録しておくだけで、保安検査場や搭乗ゲートを“顔パス”でスムーズに通過できるようになったんです。
実際に私も友人と試してみたので、使い方や注意点、ちょっと引っかかった部分も含めて紹介します。
ICN SMART PASS(仁川国際空港スマートパス)とは?

搭乗ゲートに設置されたスマートパス専用ゲート。
顔認証だけで通過でき、パスポート提示は不要です。
「仁川国際空港スマートパス」は、韓国・仁川国際空港で2023年7月28日から開始された最新の顔認証サービスです。
事前にスマホアプリや空港キオスクで自分のパスポート情報と顔写真、搭乗券情報を登録しておくことで、空港の出国手続き(保安検査場入口や搭乗ゲート)を顔認証だけでスムーズに通過できるようになります。
スマートパスの利用は仁川国際空港限定のサービスです。他の韓国の空港(金浦など)では使えませんのでご注意ください。
またスマートパスが使えるのは、仁川から出国する際だけです!入国時はまだ対応されていません。
スマートパスを利用するには(事前準備)
スマートパスを使うためには、出発前に利用登録をしておく必要があります。
基本的には専用スマホアプリから登録しますが、現地空港のチェックイン機でも登録可能です。
まずはアプリでの登録方法と準備物を確認しましょう。
登録に必要なもの
- ICチップ搭載のパスポート(有効な旅券)
- スマートフォン(iOS 14.3以上またはAndroid 9以上に対応)
- メールアドレス(登録確認用)
- 本人の顔(登録用にカメラで撮影)
参加航空会社
- 大韓航空(Korean Air)
- アシアナ航空
- チェジュ航空
- ジンエアー
- ティーウェイ航空
- エアプレミア
- イースター航空
- エアソウル
- デルタ航空
- エバー航空(EVA Air)
- キャセイパシフィック航空
上記以外の航空会社便でも保安検査場の顔認証ゲートは利用可能ですが、搭乗ゲートでスマートパスが使えるのは参加航空会社のフライトに限られます。
つまり、上記以外の航空会社の場合、搭乗時は通常どおり搭乗券を提示します。
スマートパスの登録方法(スマホアプリでの手順)
スマートパスの事前登録はスマホアプリ「ICN SMART PASS」から行います。以下に基本的な手順をまとめます。
- アプリのダウンロード&起動
- メールアドレス登録
- パスポート読み取り
- 顔写真の登録
- 搭乗券情報の登録
アプリのダウンロード&起動
アプリを起動し、案内に従って言語設定や利用規約への同意を進めます。

メールアドレス登録
アカウント登録用のメール認証を行います。
メールアドレスを入力すると確認コードが送られてくるので、アプリにコードを入力して認証してください。

パスポート読み取り
スマホのカメラでパスポートの顔写真ページをスキャンします。
画面の枠にパスポート全体が収まるように撮影し、反射やピントに注意しましょう。

スキャン後、スマホのNFC機能を使ってICチップ情報も読み取ります。
スマホをパスポートに密着させる必要があります。
機種によってNFCアンテナ位置が異なるので、反応する位置を探して静止させて読み取りましょう。

顔写真の登録
続いてスマホのカメラで顔認証用の写真登録を行います。
アプリの指示に従い、赤枠に合わせて顔を映します。
目を「開けた状態」と「閉じた状態」の2パターンを順に撮影します。

撮影時はできるだけ明るい場所で正面からカメラを見ると成功しやすいです。
私の場合、家の中だと反応しませんでしたが、だめもとで外で撮影すると一発で成功しました。
搭乗券情報の登録
顔登録まで完了すると基本のID登録は完了です。
最後に搭乗券(ボーディングパス)の情報登録もできます。
搭乗便のチェックイン後、アプリ内でQRコードまたはバーコードをスキャンして搭乗券情報を追加登録します。
チェックイン前の場合はここは飛ばしてOK。
搭乗券は出国のたびに毎回登録が必要ですが、一部航空会社(大韓航空、アシアナ、チェジュ、ティーウェイ)はチェックインと連動して自動登録されるので手動登録は不要です。
以上で、スマートパスへの登録は完了です。
登録した顔情報(ID)は5年間有効なので、一度登録すれば次回以降の渡韓でも使えます。
使ってみた感想と注意点(アプリ登録の難しさ)
スマートパスの仕組みは非常に便利ですが、実際に使いこなすには最初の登録がやや難関だと感じました😅。
私を含め友人4人で挑戦したところ、事前アプリ登録に成功したのは2人だけ。
残り2人はパスポート読取りや顔写真登録の段階でエラーが出てしまい、結局出発前には登録完了できませんでした。
調べてみると、スマートパスのデメリットはアプリの不具合が多いことのようです。
特に日本国内で先に登録しようとするとエラー続出…という声が目立ち、実際アプリストアの評価も低めでした。

原因の一つとして指摘されているのがパスポート情報の読み取り不良です。
2018年以前発行の古いパスポートだとスキャン時にエラーが起きやすいとの報告もあり、
友人の一人も旧式デザインのパスポートだったせいか読み取りに何度も失敗していました。
また、私の場合は室内での顔認証がうまくいかず、、、
ダメもとで行きの空港で登録すると無事に成功しました。
自然光の元でトライすると成功確率が上がるかもしれません
諦めかけた皆さんへ朗報! 実は仁川空港に行ってからでもスマートパス登録は可能なんです。
アプリ登録がうまくいかない人向けに、出国ロビーのセルフチェックイン機で直接スマートパスの情報登録ができる仕組みがあります。
韓国から日本への出発当日、スマートパス対応のキオスク端末を見つけて操作すれば、パスポート読み取り→顔写真登録→搭乗券登録までその場で完了できます!!!
こうした事前準備の苦労はあったものの、最終的にスマートパスのおかげで仁川出国は本当にスムーズになりました!
専用レーンからの保安検査は待ち時間ゼロ、搭乗もストレスなしで、「もう普通のやり方には戻れないかも?」と感じたほどです。
アプリの改善は今後に期待ですが、それまでは「ダメなら現地登録」のつもりで挑戦する価値ありだと思います。
まとめ
仁川空港スマートパスは、韓国旅行の出国手続きを格段に効率化してくれる便利なサービスです。
特に繁忙期や週末で混雑する仁川空港を利用する方には、事前登録のひと手間をかけても試すメリットは大きいでしょう。
まだ導入から日が浅くアプリの不安定さという課題もありますが、現地でのフォロー手段も用意されていますし、今後対応航空会社や利用シーンも拡大予定とのことでますます期待できます。
ぜひ次回の韓国旅ではスマートパスを活用して、快適な“顔パス出国”を体験してみてくださいね!🙌💺💨
